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2005/08/30

悪太郎(1963)

原作は稀代の大僧正、今東光。

私の見たところ、彼は自らの仏教観を難解な仏教用語を用いて説明する方法をとらず、誰でもが親しめる小説の中で具体的に描きました。

青春期の情熱と残酷さを交えたその小説を、鈴木清順監督が心痛むほどに見事に映像化しています。「悪太郎」はまさに仏教の滋味を感じさせる佳品です。

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