ラ・マンチャの男(Man of La Mancha,1972)
監督良し、脚本良し、俳優良し、音楽良しの完璧な作品。
ただただ、大勢の人に見て欲しいです。作品の構造、鏡の用い方等々、分析にあたってこの上ない素材ですが、下手な分析は不要と思わせる力があります。
特筆すべきは、主演のピーター・オトゥール。彼以外のドン・キホーテは考えられない。そう思わせるほどの名演を見せています。
ただ、彼の歌の部分は吹き替えだそうで、それが少々残念です。(声があまりにも似ていて、演技に劣らぬ迫力があるので、最初は全く気づかなかったほど。)
吹き替えだからといっても、オトゥールの価値が損なわれるわけではなく、セリフの場面も圧巻です。とくに、主人公の「セルバンテス」が劇中劇の主人公「ドン・キホーテ」へなりかわる場面のピーター・オトゥール渾身の口上が見ものです。
この口上が試聴できます。
こちらから飛び、飛んだページのListen to Samples の2番(Man of La Mancha)をクリックしてみて下さい。
また、テーマソングは、YouTubeでどうぞ。
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