ゴマんぞくにご満足 吉田のうどん
今週、山梨の都留文科大学で教えた帰り道でのこと。
JR大月駅にたどり着いたとたん、
あまりにも、あまりにもお腹がすいていることに気づいた私。
そういえば、昼食を満足に食べていなかったなあ。。。
そこで、何か食べようとあたりをきょろきょろ見まわすと、
駅の構内の立ち食い蕎麦屋(それは立ち食いではなく座り食いだったのですが)
の入り口で、
「吉田のうどん」
と白抜きされた紺色の幟が風にハタハタひらめくのが目に入ったのでした。
「吉田のうどん」といえば、学生の○○ちゃんが、
「是非食べてみてくださーい」と言ってたっけ。
富士吉田の名物らしく、この幟を至る所でみかけます。
でも、まだ食べたことがない。
そこで思い切って、ガラガラッとガラス戸を引き、
「吉田のうどん(冷)」の食券を購入しました。
「お待たせぇ」というおばさんのかけ声に、
「はあい」と機嫌よくドンブリを受け取りに行きました。
「これ、かけて食べてくださいね」
おばさんの勧めに従って、受け取りカウンターに置かれている唐辛子のようなものをひとさじすくいとり、
振りかけようとドンブリを見て、「う?」。
きゃ、キャ、キャベツぅ!?
そう、ゆでキャベツがのっているのです、うどんに。
(その他に、ゆでニンジンと油揚げの刻んだのも入ってましたが)
しかし、こうやって悪びれもせず、正々堂々と客に出すからには、
キャベツにもそれなりの理由があるのでは?
と、気を取り直して、うどんを一口。
「か、固い……」。
そういえば、○○ちゃんは、
「うどんがとてつもなく固いから、
まずはあったかーいうどんを食べてみてください」
って言ってたような……?
あまりの暑さと、あまりの空きっ腹に、
ついつい彼女の忠告を忘れて「冷」を頼んでしもたよ。。。
けれども。
時が経つにつれ、えもいわれぬうまさと辛さが。。。
ええ、ええ、そうなんです。
うどんもなんですけど、
うどんにかけた七味唐辛子みたいなものが激うまなのです。
これは、単なる七味唐辛子なんぞでは絶対にない。
そう思った私は、異常にふくれあがった探求心を押さえきれず、
うどんを出してくれたおばさんに
「これは何ですか?」と聞いてみました。
すると、この七味唐辛子みたいなのは、
「激辛ゴマんぞく」
といって駅の売店で売っているとのこと。しかも、一個500円!
安い。買えるぞ、買えるではないか。
そこですかさず、一個購入!
あれから毎日、自宅で、
うどんと、ゆでキャベツと、「激辛ゴマんぞく」の日々なのです。
今度、大学に行ったら、
もう少し、いろいろなうどん屋さんを探索してみようと思っています。
みなさま、冨士吉田近辺にお出かけの際には、
是非とも「吉田のうどん」と「激辛ゴマんぞく」を食してみてください。
ただし、名前どおり激辛なので、
入れる量にはくれぐれもお気をつけ召されィ!
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