« 寺山修司は「神話」の宝庫である(3) | トップページ | 『ゴドーを待ちながら』と「あめふりくまのこ」 »

2006/10/17

ドトーの一週間!

先週はじめに合宿&寺山修司原作の舞台を観劇してからこのかた、ドトーの一週間でした。

講義その他の合間をぬって、10月12日は山口昌男先生と、室内楽を聴きに、浜離宮朝日ホールへ。

Photo_36 演奏者は、なんとあの「ボロディン弦楽四重奏団」とピアニストの原田英代さんで、プログラムは、シューベルトの「死と乙女」と「鱒」でした。

実は、山口先生、原田さんと長いおつきあいだそうで、演奏会終了後、先生は感激のあまり涙ぐまれていました。というのも、原田さんにシューベルトの演奏を勧めたのは、山口先生なのだそうです。

確かに、音がとてもよかったです。


Photo_35 ところで、すっごーいおまけが一つ。

公演の記念に、先生が私にボロディン四重奏団が録音した「死と乙女」のCDをプレゼントしてくださったのですが、そのCDに、原田さんはじめ、ボロディンのみなさんが、サインしてくださったのです! 

みなさん、本当にありがとうございました (^○^)

原田さんの次の演奏会が楽しみです。

それから、10月13日(金)は、シェイクスピアの「夏の夜の夢」を見に、三百人劇場 へ。

Photo_37 今回の特筆は、妖精パック役の平田広明さん。

私は「夏の夜の夢」をいろいろな劇団で4回くらい、映画だと3本くらい見ていますが、どうも最後のパックの口上が良いと思うものがなかったのです。

ですが、今回の平田さんの口上は、もう完全にセリフが平田さんのものになっているという感じで、とてもセリフとは思えないほど、ナチュラル! こんなにもうまく、感動的なパックの口上は初めて聞きました。

「夏の夜の夢」は、妖精の世界と人間の世界が接するという、神話学的にも興味深い素材ですが、現代の日本人にとてもとっつきやすく、しかもたいへん面白い戯曲です。

興味のある方は、どうぞ一度、観劇なさってください。公演は10月29日まで続いています。

« 寺山修司は「神話」の宝庫である(3) | トップページ | 『ゴドーを待ちながら』と「あめふりくまのこ」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Amazon

無料ブログはココログ