シリーズ第三弾、リリースまぢか!
あの大好評シリーズの第三弾がもうすぐリリースされます。
『「世界の神々」がよくわかる本』、『「天使」と「悪魔」がよくわかる本』を生み出した造事務所さんと、再びチームを組みます。
ですが、生みの苦しみもありまして、冗談ではなく、この1ヶ月、寝る時と食事をしている時、および大学にいる時以外は全て、その仕事をしています。
どんなことをしているか、ちらりとお見せしましょう。
左に見えますのは、リチャード・バートン翻訳・注の『千夜一夜物語』です。
原題は
“A plain and literal translation of the Arabian nights entertainments, now entituled, The book of the thousand nights and a night, with introduction explanatory notes on the manners and customs of Moslem men and a terminal essay upon the history of the Nights”
とてつもなく長いものですね。なお、“entituled”はおそらく“intituled(〜と称された)”の間違いだろうと思うのですが、一応、実物通りにしてあります。
出版年は書籍に書かれていないのですが、1885〜1888年と推測されています。
上の写真は5巻目ですが、全部で10巻あります。
さらに、この他に、“Supplemental nights to the book of the thousand nights and a night : with notes anthropological and explanatory”というタイトルの、いわゆる付録が7巻ついています。要するに、全部で17巻だということです。
ちなみに、この本は、なんと限定1000部のうちの473番目の本らしいの
です。
おー!! すごい! 貴重本だー!
この1冊5センチはあろうかという貴重本を全17冊、私は最初から最後までページをめくったのです。ある情報を探して……。ハァ。。。
実際に手に取ったことがある人ならわかるのですが、この時代の書籍は、ページとページがくっついていて、中が見られないことがよくあるのです。
そこで、右手にカッターを持ち、ページを切りながら見ていくという作業だったので、紙くずにまみれつつ、とにかく、とてつもない時間がかかりました。
本当、正真正銘、一日がかりでした。
(ページがくっついていたのは、非常に面倒だったのです。が、裏を返せば、私以前に、この本をはしからはしまで見た人がいなかったということで、それはちょっと感慨深げではあります。)
これが私のある一日。
別の一日は、日本と中国に関する内容を調べました。
ちらちらと書き入れられている赤い墨が目に鮮やか。
だけど、実際問題、紙を破りそうでコワイ。。。
これじゃ、ぱっぱと読めないので、
私が次に探索したのはコチラ←
『国訳 本草綱目』です。
ちなみに、上に載せた『本草綱目』と同じ部分は、
『国訳 本草綱目』では下のようになっています。
これで、半日……。ああ、時間がない〜〜。
ということで、今、とにかく〆切と闘いながら、資料探索&読解&原稿チェックの毎日です。
基本的に、可能な限り、一次資料にあたるというのが、私がいつも心がけていることです。
そして、この一次資料の探索と読解の過程の中で、驚くべき情報がわんさか明らかになりました。
今は、とにかく最後の仕事をやっつけなければいけません。
ですが、もう少しして、仕事に一区切りがつきましたら、ブログに戻って、このお宝情報を明らかにしたいと思います。
乞う、ご期待!
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