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2007/05/31

神話学の講座、募集開始です

2007年7月から始まる東急セミナーBE青葉台校の「神話学」の講座ですが、昨日から募集を開始しました。

Sinwathirashi_2   ←こちらは、講座のチラシ。
(クリックすると、画像が大きくなります。)

チラシ左上の、舌を出しているのは、ギリシア神話のメドゥーサです。

メドゥーサのことは、『世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本』にも載っていますが、このチラシの絵は、本の中で仙田聡さんが描いたものではなく、紀元前5世紀のギリシアの壺に描かれているものです。

(壺絵の出典は、C. Scott Littleton(ed.), “Mythology”,Thunder Bay Press,2002, p149 です。)

ちなみに、メドゥーサとは、その顔を直接見た者をひとり残らず石にしてしまうという、三人の女怪のひとりです。三人の中でたったひとり、不死ではありませんでした。

大きな牙に、生きた蛇の髪の毛が特徴です。
そして黄金のつばさで空を飛ぶと言われています。

チラシの絵の中で、彼女の顔のまわりのナルトの模様みたいなのが、髪の毛の生きた蛇を表しています。

ところで、このメドゥーサを退治したのは英雄ペルセウス。

彼は、石にされないために、メドゥーサの顔を自分の盾に映しながら、彼女に近づき、首を切り落としたのです。

ところで、この切り落とされたメドゥーサの首、その後、どうなったと思いますか?

実は、ギリシア神話の戦の女神、アテナの持つ盾の真ん中につけられた、ということです。

ラジオ収録の際にも話したのですが、私、このメドゥーサがなぜか大好きなのですね。

なぜ壺絵で彼女が舌を出しているのか、とても興味深いのです。

ということで、アテナの盾よろしく、私の東急セミナーの講座のチラシにも、メドゥーサの顔をつけてみました。

この講座にご興味のある方は、7月28日(土)10:30〜12:00、青葉台の教室でお会いしましょう。

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