能「松風」と原稿の完成!
本日は、国立能楽堂にて、狂言「隠狸(かくしだぬき)」と能「松風」を鑑賞してきました。
ちなみに、「松風」のシテ(能・狂言の主役)は、友枝昭世氏。かつて、このブログでも御紹介しました学生のための能楽鑑賞会「能楽事始」に出て下さっている名能楽師です。
今回の演目は、友枝ファンならば、非常にうれしい演目の一つだと思いました。なんといっても、後半は友枝氏の見所満載なのですもの。ぴたーっと立っているだけで、美しく荘厳!
一見の価値有りです。
ところで、こんなに優雅に能楽鑑賞できるのも、実は、ついに原稿が仕上がったからなのでした
今回の原稿は、岩波書店が出している雑誌『思想』の原稿です。思い返せば、『思想』の編集長の互盛央(たがい もりお)さんから、「自由に原稿を書いて下さい」という、執筆者にとって涙が出るほどありがたいお申し出をいただいたのが、昨年の9月の末のことでした。
当初は今年の3月号に載せるための準備をする予定だったのですが、それがさまざまな事情でできず、締切が5月の連休明けに延び、さらには6月アタマに延び……。そして、ようやく、ホントにようやく出来上がり、つい最近、初校ゲラをいただいたところです。
今回の原稿のテーマは少なくとも5、6年来あたためてきたものなのですが、実は、文章・構成など、自分にとってはかなりの冒険もしています。しかも、書いているのは、現代の話、戦後から昭和四十年代にかけての分析です。
だけど、原稿の冒頭を読むと、やっぱり私ってここから始まってしまうのね、というお決まりのネタから始まってしまい……。
なんのこっちゃ、わかりませんね。えぇ、もう自分でもうまく要約できない原稿なんです。ご興味のある方は一読なさっていただけると嬉しいです。今のところ、今年の10月号に掲載される予定です。
とにかく、(校正はまだ残っているのですが)終わった! と言っていいでしょう。そして、次の原稿に取りかかります。![]()
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