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2008年7月の7件の記事

2008/07/30

意外に身近な有名人 ジョン・海山・ネプチューンさん

ええと、ぼんやりといつものごとく、ネットサーフィンをしていたところ、面白い画像を発見! ひょぇ〜っと思いつつ、記事を拡大してみると、なんと!!

知り合いではないか!

サーフィンしながら尺八のしらべ」という見出しとともに、写真に写っているのは、尺八奏者のネプチューンさん。

実は、この方、私の祖父の家のとてつもなく近くにお住みになり、祖父の家の裏山の竹の善し悪しを見ようと、毎日のように通っていらっしゃったのです。私も高校生くらいの時に、一度ごあいさつをしたことがあります。

その時、お話ししたところによれば、たしか彼は尺八奏者でありながら、ご自分で尺八も作っていたように記憶しているのですが、彼曰く、「千葉県の房総の竹は、京都の竹よりも尺八に適している」ということで、良い竹のある土地に住んでいるとのこと。

その時も、「へえ〜」っと感心して聞いていたのですが、あれからウン十年。サーフボードにのりながら、尺八を吹くという、並の人間ならどちらか一つをやるので大変というようなワザを、二つ同時に行うという、誰しもが「いったいどうして」という突っ込みを一度はしていそうな、なんともすごい神業をやってのけるようになっていらっしゃいました!

しかも、ワタクシ、全く知らなかったのですが <(_ _)> 、ネットで調べたところ、たくさんCDを出されているのですね。身近なところに、意外な有名人がいらしたので、心底びっくりです。

ジョン・海山(かいざん)・ネプチューンさんのホームページは、こちら。竹で実際に尺八を作っている写真も見られます。CDの試聴をなさりたい方は、こちらから飛んで、「Music Download on iTune」という箇所のアルバム・タイトルをクリックしてください。試聴可能なページに飛びます。

2008/07/28

初校、終了

岩波の『思想』の原稿ですが、初校を終え、どうも当初の予定より1ヶ月早まり、9月号に掲載されそうな感じになってきました。とすると、雑誌は8月26日くらいの発売でしょうか。今、大詰めの段階です。

一応、今のところ、タイトルは「壊れた世界と秘匿された〝自然〟」です。今回は、(今回もと言うべきかもしれませんが)、原稿を全部読まないと言いたいことの全貌がわからないように書いたつもりです。

ところで、いつも思うのは、文章を書くという行為は常に、「自分はこれだけ知ってるんだ」という虚栄心とか自己顕示欲などとの戦いだということ。

やはり、「書くからには自分の知識を顕示したい、人からすごいと言われたい」という気持ちがありまして、執筆の最中にむくむくと、その気持ちがもたげてくるのですが、それをストレートに書くと読者にとって非常に不快な、しかも何が言いたいのかよくわからない文章になってしまうという気がします。

このアンビヴァレントな気持ちのバランスをとることは、なかなかたいへんな作業ではあります。ですが、私が「この人の文章はいい文章だな」と感じる時、やはり、その文章は虚栄心と自己顕示欲をぐっと抑えて書かれたもの、抑制の効いたもの、そして率直なものであると思うのです。

理想に近づくのはたいへんですが、今回の原稿の執筆で、ほんの少し、手応えらしきものを感じました。でも、自分なりの不満も多々あるので、反省点は次の原稿に生かしたいと思います。

さて、こちらは順調です。『世界の「神獣・モンスター」がよくわかる本』、14刷が出ました〜

2008/07/19

祝! 人間国宝

能楽事始で、学生の方々に安いチケットで素晴らしい芸を見せてくださる能楽師・友枝昭世氏が、このたび、重要無形文化財保持者に認定される運びになったとのことです。

いわゆる、に、人間国宝ですよ〜。本当に、本当に、おめでとうございます

これで友枝氏の出演する舞台のチケットが、ますます入手不可能の状態になってしまうことでしょう。11月の能楽事始の公演に向けても、ものすごーく弾みがつきました。

とにも、かくにも、おめでとうございます!

2008/07/11

インディ・ジョーンズと北海道

「なーんにも考えずに、楽しい映画を見たい!」と思い立ち、やってきました「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」。

なのに、なのに、インディの冒険が始まったばかりの時に、昼間の疲れが出たのか、途中20分ほど寝てしまったんです

はっとして起きてみると、目の前のスクリーンには、映画の中の今回のお宝であるクリスタル・スカルを抱いた知らない人物が出てまして、「いったいどうしてこんな展開になったの〜? なんでこの人がクリスタル・スカルを持ってるの〜?」という質問を激しくぶつけました。もちろん、心の中で。

ああ、ちょっと残念。

最近、映画館で寝ることが多く、これではいけないと思ってはいるのですが、睡魔はいかんともしがたい。この前も、『上海帰りのリル』を見ていたら、途中、寝ちゃったんですよね〜。この映画、ずーっと見たいと思っていたのに、ホントに自分が情けなかったです

ということで、インディ・ジョーンズの後、ぼーっとしながら、自宅に帰ってみると、なんと、うれしいものが届いていました。

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山口昌男先生の新刊、『北海道へ』(朝日文庫)です。

もともと朝日新聞北海道版に連載されていたものが、今回、単行本としてまとめられたようです。

私は、連載されていた新聞のコピーを先生からいただいていたのですが、「えっ? こんなのも読んでるんですか!」というような小説や映画が挙がっていて、いつもながら、先生はすごいなと思いました。


Photo

 



山口先生からのいただきものというシルシ。

ちなみに、『北海道へ』に収録されているエッセイの執筆者は、山口先生の他に、映画監督・作家の大林宣彦氏、作家の渡辺淳一氏、GRAYのリーダー・TAKURO氏などなど。バラエティに富んだ面々です。

ご興味ある方はどうぞ。山口先生のエッセイは、肩の凝らない気軽な、それでいて、実のところ深く広い知識の凝縮されたものになっていると思います

2008/07/06

本当になぜか今年は

本日、国立能楽堂で行われた能「富士山」を見に行ってきました。
今回の能は、日本一のお山・富士山を多角的に研究しようという富士学会によって企画されたものです。

さて、本日の演目・「富士山」ですが、これは『竹取物語』のかぐや姫伝説を基にした作品。不老不死の薬を手に入れようとして、富士山にやってきた王の勅使の前に、富士の山の神とかぐや姫(天女)があらわれて薬を与え、ついでに二人で舞も舞ってくれるというもの。

竹取伝説自体、神話学的にはなかなか面白いところがある一方、よくわからないと思うような箇所のある作品なのですが、能になるとさらに、なぜもとの伝説がこういうふうに改変されているのか、わからないと思うことがままありました。

そういう箇所が数個あったのですが、まあ、今は早急に結論を出さず、とにかく、じーっと、自分の中で能楽がたまっていくのを待ってみることにします。

今年は自分でもなぜだかわからないのですが、能楽づいていて、6月25日にもやはり国立能楽堂へ行ってきたばかりです。

本日は、富士学会会長の西川治先生からお誘いいただいたのですが、その他の能も全て、お誘いを受けたものばかりなのです。これはもう、「今年は能楽を見まくれ!」という天からの声に違いありません(?)

ところで、いつも思うことですが、能楽堂や歌舞伎座は着物を着た女性の割合がたいへん高いですね。
今日もたいへんな暑さでしたが、白や藍の着物を涼しげに着こなしている方を見ると、外はあっちちの東京、だけど能楽堂の中は別の世界といった感じがします。どういう方々が能楽を見に来ているのか、そっちも知りたいなあと思う私です。

2008/07/03

最近の流行

これを言うと、けっこうビックリされるのですが、ワタクシ、ここ数年、ぜーんぜん、テレビを見ていません。ほとんど見なくなったのを含めれば、数年どころじゃなくて、十数年くらいになります。

数年前はそれでも、1年間に5時間くらいは見てたでしょうか。5時間の内訳は、知人が出馬した衆議院選挙(見事、当選)の速報番組と、紅白歌合戦。紅白を見ていたのは、一応、毎年、何が流行ったのか(とくにピンポイントで出演するお笑いの方々)を知るべきではないかと考えて。そういえば、「ギター侍」の存在を知ったのも、紅白歌合戦でしたっけ。

でも、今は、本当に全く見ていないんです。じゃ、流行なるものを全く知らないかと言えば、そうでもないんですね。電車の宙づり広告とか、それこそインターネットのYAHOO!のトピックとか、または学生との話の中とかが、私の貴重な情報源です。

さて、「現代の神話」の探索の意味を込めて、ある高校生のブログを見ていたら、今、Perfumeなるグループが流行っていることを知りました。で、早速、YouTubeで見てみると、確かに面白い! とくに振り付けが。

歌もなかなかよいということで、CDをレンタルしてきて、毎日、聞いております。

だけど、Perfumeの歌に、“Seventh Heaven”という歌がありまして、この歌の感想のところに、「泣いた」「泣けた」とあるのを見てから、私の中の注目度を示す曲線が一気にピークへ

いったいPerfumeは、彼女たちの歌を聴く人たちの何を揺さぶっているのでしょうか。すごく興味があります

ところで、こちらも大流行です。『「世界の神々」がよくわかる本』、34刷が出ました。こちらもなぜ流行っているのでしょうか

2008/07/02

第2回能楽事始のお知らせ

学生のための能楽鑑賞会、能楽事始(のうがくことはじめ)、ついに第2回目の公演日が決まりました。

演目は狂言「蝸牛」、能「清経」で、日時は11月12日(水)18:00開演となっています。

昨日、私のところに、出来たてホヤホヤのポスターとチラシが届きましたので、みなさまに一足早くお知らせいたします。ポスターの裏側に演目の簡単な説明が書いてあります。

チケットの予約はまだ先で、2008年9月1日からなのですが、ご興味のある方、どうぞ今から予定をあけておいて下さい。


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