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2010/01/10

高山宏講演「『かたち三昧』で三昧」に行ってきました

高山宏先生が講演されると風の便りで聞きまして、昨日のことなのですが、行ってきました、新宿の朝日カルチャーセンター。

高山先生の講演、私は今回で2度めとなります。

最初は、忘れもしない、2007年9月9日の紀伊国屋ホールでの講演でした。この時、私は山口昌男先生とご一緒に行ったのですが、山口先生は現在入院中ということもあって、今回は私一人。あの時の講演から2年4ヶ月も経ったのだなあと、少々感慨に耽ってしまいました。

今回の企画は、『かたち三昧』(羽鳥書店)という先生の御著書の出版を記念したもので、講演の題目は、「「かたち三昧」で三昧」。

私は今、ちょうど高山先生の著作、たとえば『アリス狩り』(青土社)などを、これから書かなければならない自分の著書の執筆のために読み直している最中だったので、これはグッドタイミングと思い、朝日カルチャーの講座に申し込んでみたというわけです。

さて、高山先生のお話は、いつものごとく多岐に渡っていて、とても一言でまとめきれるものではありません。けれども、今回私がとくに面白かったことを一言で言うと、私も前々から着目していた、詩人ジョン・ダンについてのもの。

高山先生の『かたち三昧』のトップに挙がっているのが、ジョン・ダンのコンパスをうたった詩なのです。そして、今回の講演は、なぜこの本がジョン・ダンから始まっているのかということの説明から始まったのでした。

この話を聞いている最中、私の頭の中で、離れたところにあったいくつかの点が、バシッと結ばれていくのを感じました。自分の中に潜んでいた問題がはっきりとした形を取り始めたということでしょうか。丸一日経った今でも、こういう感覚が残っています。

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