来年度、読みたい本 ベンヤミン、オルテガ、石田英一郎
今ちょうど、来年度担当する授業のシラバスを作成している最中で、これが(毎年のことながら)頭痛
のタネ。。。
私の場合、できるかぎり毎年授業のテーマを変えようと努めているのですが、そうすると、かえって自分の首を絞めることにもなります。
なんといっても、初めて話す講義内容の計画をきっちりと立てるというのはなかなか難しい作業であるわけです。
法律学や経済学のように、講義内容が定型的なものだと計画も立てやすいのでしょうが、人文系の学問の場合、なかなかそうもいきません。
それに、8ヶ月も後の後期の授業内容を、今考えるというのも苦痛以外のなにものでもない。8ヶ月後にはすでに私の関心は移ってしまっていて、現在興味のあるものが8ヶ月後には色あせて見える危険性があります。
それから、「これだ!」と思っても、調べてみると、「なんと、こんないい本が絶版
」ということで、読みたくても読めないということもあります。
いずれにせよ、来年度、さて何を読もうかなと改めて考えた結果、
新年度の文化論の授業では、
ベンヤミン「ボードレールにおける第二帝政期のパリ」(『ボードレール 他五篇』岩波文庫)とオルテガ『大衆の反逆』(中公クラシックス)。
神話の講義では石田英一郎の『桃太郎の母』(講談社学術文庫)。
これに決定!
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