桃太郎の母と先人の読んだ本
今年、私は学習院女子大学の授業で、石田英一郎の『桃太郎の母』(講談社学術文庫)を取り上げていますが、その中で引用されている文献“History of India”の本文を確認したくて、大学で調べることに。
あった、あった、ありました。“History of India”
かなり古い本です。出版されたのは1867年です。
さて、中身をチェックしようと、ぱらぱらと見ていると、本のところどころに書き込みや傍線などが書かれています。
私より前に誰かが読んだ形跡があるなあと思いつつ、調べたかった頁まで辿り着いてみると、石田英一郎の本の中で日本語訳されている箇所に対応する原文の箇所に も、線や書き込みがあるのです。
あれ? そうか、この書き込みは石田英一郎本人のものかも!
と思ったら、なんだかすごく感動してしまいました。(もちろん、公共の本に書き込みしたらいけないのですけれど。)
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