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2010/08/20

『徒然草』に笑った

炎暑ですね

この暑い最中、『徒然草』を読んでいたところ、あまりのおかしさに腹を抱えて笑い、私にしばし暑さを忘れさせた箇所がありました。

そのまま、引用しておきます。みなさんもおかしいですか?

『徒然草』第四十五段

公世(きんよ)の二位 のせうとに(訳:従二位の地位にあった藤原公世の兄弟の中で)

良覚僧正 と聞こえしは(訳:良覚僧正と呼ばれた方は)

極めて腹あしき人なりけり(訳:非常に怒りっぽい人であった)

坊の傍に大きなる榎の木のありければ(訳:僧の住まいのそばに大きな榎の木があったので)

人、「榎木僧正(えのきのそうじょう)」とぞ言いける(訳:人は「榎木の僧正」というあだ名をつけた)

この名、然(しか)るべからずとて、かの木を伐(き)られにけり(訳:このあだ名は不適当だだとして、僧正はその木を切られた)。

その根のありければ、「きりくひの僧正」と言ひけり(訳:ところが、その木の根が残っていたので、「切り株の僧正」というあだ名がついた)

いよいよ腹立ちて、きりくひを堀り捨てたりければ(訳:僧正、ますます腹を立て、切り株を掘って捨てたところ)

その跡、大きなる堀にてありければ(訳:その跡が大きな堀のようであったので)

「堀池僧正(ほりけのそうじょう)」とぞ言ひける(訳:今度は「堀池の僧正」と言われた)

(読みやすいように、適宜、行替えと読点と送りがなを施しをしました。)

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