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2011/11/14

断裁、その後の後

10月以降、あまりの慌ただしさに、心身共に疲労して、すっかりブログの更新が滞っております。

とは言うものの、この間にも、書斎の本の断裁とスキャンは、休むことなく、しっかりと続けておりました。そして、10月までに終了した冊数は1328冊、データ量にして、146ギガバイトを越えました。

特に、スキャンしたPDFの検索機能がかなり使えることが分かりましたので、このブログでも紹介したことのある参考図書などを、スキャンスナップを使って積極的に電子化しました。

その中でも、特に大部のものをあげますと、例えば、諸橋の『大漢和辞典』があります。
さすがに、この辞典の断裁には、かなり躊躇したのですが、これがやって大正解

たしかに、『大漢和辞典』は全文検索をやるには、かなり難しい漢字が含まれており、あまり有効ではありません。

しかし、索引の巻だけ残しておいて、調べるときは索引で調べ、巻数とページ数をチェックしさえすれば、後は、PDFで、ページの検索をすれば良いわけです。

『大漢和辞典』を調べたことがある方はご存じだと思いますが、あの重たい、一冊一冊を、本箱から抱えて持ってきて、ドッコラショと箱から出し、ページをめくって探し出す作業に比べれば、もうそれは楽ちん楽ちんのレベルです。

これに、すっかり気をよくしまして、あらゆる参考図書の電子化を達成しました。ただし、実験してみて調べにくかった『日本人名大事典』や『大言海』などを除きました。

これまでは、ものを調べるときに、いちいち机から離れなければならなかったのですが、いまでは、PDF資料をクリックするだけ。これはすごい!

続けて、まだ完結していない『柳田國男全集』も電子化してしまいました。というのは、柳田に関しては、文庫版の全集に加え定本版も持っていて、柳田の著作だけで書庫のスペースがかなりの量を占めていたからです。

定本版には索引があるのですが、全集(1冊目が出たのは1997年)は未完のため索引がありません。索引がなければ箪笥の肥やしになるだけで、調べるという点では役に立たないので、思い切って、断裁・スキャンをしようと決心したわけです。

いろいろやってみて思ったことですが、ずばり、学術という観点で考えると、全集や辞書・辞典類の電子化は、きわめて有益であるという結論に至りました。

ただし、これまでになく高額な書籍、たとえば1冊3万円もするような事典類などをばっさり切って電子化しましたので、これが吹っ飛んだら、と思うと怖さも倍増。そこで、外付けハードディスクも2台に増やし、リスク管理も忘れずに行っております。

ちなみに、私が使っているのは二つとも 、Lacie(ラシー)の外付けハードディスクで、一つはポルシェデザインのものです。

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