ユーロビジョンの行方
アゼルバイジャンの首都、バクーで開かれたユーロビジョン・ソングコンテスト2012。
超睡眠不足を覚悟で、セミファイナル1、セミファイナル2、ファイナルと、3晩も見てしまいました。
今年はダントツの372ポイントを獲得した、スウェーデンの歌手、ロリーン(Loreen)が「ユーフォリア(Euphoria)」という曲で優勝しました。
とにかく見事なのは、楽曲の良さと芸術性の高さ。私がこれまで見たことがない舞台だったと思います。(可能な方は、チャンネルの品質を上げてご覧いただければ幸いです。)
第2位は、まさか、まさかの、ロシアのエスノポップバンド、Buranovskiye Babushki。意味は「ブラノヴォのお婆ちゃん」という感じでしょうか。
メンバーの中には、70歳を越えている人もいるそうです。
民族衣装をまとって歌う様子は、動くマトリョーシカかと思いました。259ポイントを獲得しています。
曲名は〝Party for Everybody〟です。
今年の個人的な感想としては、ユーロビジョンが2つの方向に分裂しているような気がしました。
1つは超民族性、脱民族性、無国籍性を強調するような方向。2つめは民族性を押し出しつつ、みんなで1つにまとまるという方向。なんとなく、ギリシアの経済危機とEUの今後を象徴しているように思えました。



















