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2013/09/24

『AERA with Kids』が発売されました

2013年7月に受けた取材が、雑誌に掲載されました。

Aerawithkids 『AERA with Kids』2013年秋号の「日本の神話、世界の神話を知っていますか?」という特集です。

今回、主に小学生のお子さんを持つお父さん、お母さんが読む雑誌から、私のところに取材が来た理由は、小学校で日本の神話を教えることになったからです。

けれども、取材の最中に、「なぜ神話は現代の子供にとって重要なのですか」とたずねられて、私は少し困ってしまいました。

というのも、神話は、道徳的な模範行為を描いているとは言いがたく、はっきり言って、現代人から見ると、エロ・グロ・ナンセンス満載の世界だからです(実は、これが私の研究テーマでもあります)。

つまり、子供のお手本となることを目的とした場合、神話には、エロ・グロの部分をカットする、ないしは当該箇所を修正するなど、細工の必要な箇所が多々あるということです。

しかし、神話が小学校の教科書に載っているというのに、

「ダメダメ、載せちゃ。それを読んでいるそこのボク、ダメダメ、神話の登場人物の行為をまねしちゃ。お姉さんのものを壊しちゃダメだし、弟を半殺しの目にあわせてもダメだよ~。いつか夫婦げんかをした時に、他人に迷惑をかけないようにね」

などと、雑誌の取材中に高らかに宣言するわけにもいきません。

(しかし、反面教師という点では、神話は現代の模範になっていると言えるかもしれませんが。)

このような事情から、教科書に掲載される神話は、(詳細は実物を見ていないのでわかりませんが)できるかぎり教訓的なエピソードになっているのではないでしょうか。

さて、そこで、今回の取材に対する私の苦肉の策。。。それが記事になっています。

ということで、興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。

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