芸術三昧
芸術鑑賞につきものなのは、好不調の波。
「ビンゴ!(=見てよかった、見逃さなくてよかった)」の時。
「ちとハズレ(=あー、なるほど。ちょっと普通。)」の時。
完全にハズした!!(=つ、つ、つらい)の時。
などなど、山あり、谷ありの経験が連続します。
実際に行ってみないと、見てみないと、聞いてみないと、その作品がいいか悪いかわからないので、そこには一種のスリルがあるわけです。
が、本当にハズしたと感じた時には、本当に、つらい。
黙ってじっと、2時間弱、堪え忍ばなければなりません。
しかし、このところの芸術鑑賞は比較的、「ビンゴ!
」の確率が高くなっていて、私に好調の波が押し寄せてきています。
最近、私が行ったのは、以下の3つ。
修復作業を経たモネの<ラ・ジャポネーズ>。
平面に描かれた絵なのに、立体に見えました。
それと、今回改めて見直したのは、実は、日本の浮世絵。歌川広重の構図は、すごい!の一言でした。
(2)SPAC (静岡県舞台芸術センター)『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』
SPAC (静岡県舞台芸術センター)によるマハーバーラタを見に、横浜中華街を抜けて、KAAT神奈川芸術劇場へ行ってきました。
静岡で公演があったとき、見に行きたいなと思っていましたが、少々遠いので、あきらめていたのですが、横浜であると聞いて、早速チケットを入手。
貴種流離譚の意味を、実際の演劇空間の広がりで表現した、力のある演出でした。見に行ってよかった。。。
(3)オペラシアターこんにゃく座『おぐりとてるて』
説経節の『小栗判官照手姫』のオペラ版。
不思議なことに、『マハーバーラタ』も『おぐりとてるて』も、どちらも見ていると、「これからどうなるの?」という感じに襲われ、近代以前の物語の力を再発見しました。




















