南総里見八犬伝を見るの巻
長らく見たかった南総里見八犬伝が、国立劇場でやっていると聞き、本当にウン十年ぶりに、歌舞伎を見てきました。
その昔、大学院の修士時代、お金がなかったのに、歌舞伎をよく見ていましたが、いつしか行かなくなっていました。
久しぶりに行った国立劇場は、やはり昭和の香り漂う建物だなあと再確認。
久々の興奮も手伝い、あちこちの写真をばしゃ、ばしゃととってしまいました。
←iPadでとったので、あまりきれいじゃありませんが、証拠の品がこちら。
歌舞伎はとにかく舞台が華やか~! とくに有名なのは、物の見やぐらの上での対決、「芳流閣(ほうりゅうかく)の場」。
このシーンは浮世絵にもなっているのですが、舞台一面が大きな屋根で、そこが闘いの場所になっているのですね。
さらには、その屋根が、また少しずつ動いて違う色の屋根が見えて来たときには、とにかく歌舞伎ってセットが大迫力!と感心してしまいました。
イメージとしては、ザ・ドリフターズの「8時だよ! 全員集合」。
「全員集合」では、最後にバタバタとセットの家が倒れたり、セットの家が動いて、歌手とバンドが登場してくるわけですが、あの感じがまさに歌舞伎のセットなのです。(年齢がバレますね。。。)
歌舞伎のストーリーは、とにかく一貫性がなく、脈絡がなく、合理的でないので、「なんで?」と思うこともしばしばですが、そういうことを全く忘れて楽しむのがよいと思わせた八犬伝の舞台でした。
ちなみに、浮世絵はこちらのページで見られます。興味のある方はどうぞ。
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