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2024年1月の4件の記事

2024/01/24

エマ・ストーン主演、ヨルゴス・ランティモス監督の映画『哀れなるものたち』について、スタイリスト北村道子さんと『SPUR』誌上で対談しました

集英社のファッショントレンド雑誌『SPUR(シュプール)』2024年3月号(2024年1月23日発売)にて、スタイリスト北村道子さんと、映画『哀れなるものたち』に関する対談を行いました。

この対談に関することについて、数回書きたいと思います。

まずは、映画『哀れなるものたち』について。

この映画は、エマ・ストーン主演、ヨルゴス・ランティモス監督の作品で、すでに第81回ゴールデングローブ賞2部門(作品賞・主演女優賞)などを受賞しています。

まだ一般公開されていませんので、私は試写会で『哀れなるものたち』を見たのですが、対談のお話をいただいてから実際の対談までの間に、1回しか見ることができない(何回も見ることができない)ため、まずは原作の読解から着手しました。

原作は、アラスター・グレイ著『哀れなるものたち』(早川書房)。

この小説、内容を詳しく書くと面白さがなくなってしまうので書きませんが、とにかく、どんでん返しに次ぐどんでん返し。

映画は、この原作の一部(小説のはじめのほう)に焦点をあてて創られています。

また、原作を読んだときに「これは『フランケンシュタイン』を下敷きにしている」と感じたので、試写会までの間に、小説『フランケンシュタイン』も再読したのですが、これが大ビンゴ!

ちなみに、フランケンシュタインというと、顔にギザギザのある怪物というイメージがありますが、原作でのフランケンシュタインは怪物をつくった博士の名前です。

このフランケンシュタイン博士に相当する人物が、『哀れなるものたち』ではウィレム・デフォーが演じるゴッドウィン・バクスターです。

『SPUR』の北村さんと私の対談の前には、なんとデフォー自身のインタビューも掲載されていて、博士の目線からの物語が語られます!

是非とも手にとっていただければ幸いです。

 

また、映画『哀れなるものたち』は、ついに明後日の2024年1月26日(金)に劇場公開されます。

興味のある方は劇場に足を運んでみてください!

 

*ただし、R18指定です。性的シーンがとても多いので、ご注意を。

 

2024/01/15

【オンラインサロンのお知らせ】高橋征仁教授の「イケメンを科学する」2024年1月16日(火)20:00-

2022年11月、日本社会学会のテーマセッション「猫社会学の応用と展開」にて、「猫・人間・自然の関係の変容をめぐって」という題で発表を行いました。

このときの内容を一言でまとめると、私の2冊めの著書『猫はなぜ絞首台に登ったか』(光文社新書)の日本版。

もう少し詳しくいいますと、本の中では18世紀半ばのロンドンとパリの猫殺し事件が示す意味を扱ったのですが、2022年の日本社会学会での発表ではフィールドを現代日本に変え、坂東眞砂子「子猫殺し」事件をめぐってなされた様々な反応などを手がかりに、2023年6月に施行された改正・動物愛護管理法の中のひとつの事項「犬猫等へのマイクロチップ装着の義務化」が示す意味について考察しました。

ところで、この2022年テーマセッション「猫社会学の応用と展開」に対して、翌年2023年には「犬社会学の逆襲w」(wは私が勝手につけたわけではなくて、正式なタイトルです!)がなされました。

この犬社会学のときに直接お話しをした山口大学の高橋征仁教授による顔学オンラインサロンのお知らせです。

以下は、山口教授からいただいた情報です。

お知らせが前日になってしまいましたが、興味のある方は是非ともご参加ください!

 

日時: 2024年1月16日(火)20時から(1時間半程度を予定)

会場: Zoomというオンライン会議システムを用いておこないます。

テーマ: イケメンを科学する

話題提供: 高橋 征仁 教授(山口大学人文学部社会心理学分野)

趣旨:世はイケメン文化花盛り。でも、イケメンっていったい誰のこと?

自分のことじゃないってことくらいはわかるけど。

きっと、やさしい笑顔に、はっきりとした印象的な目、シュッとしたあご、小顔、色白、犬顔・・・なぜ犬?

不思議なことに、いまどきのイケメンの特徴は、多くの点で家畜化症候群のリストと一致しています。

サロンでは、美男子コンテスト出場者の時代別平均顔とアンケート結果をもとに、この奇妙な一致についてお話しします。



*終了しましたので、Zoom URLなどの情報は削除しました。

 

2024/01/09

能登半島地震で被害に遭われた方々、謹んで哀悼の意を表します:与謝野晶子の震災の歌に代えて

2024年元旦。

私のイトコは単身で金沢に赴任していましたが、その日は実家に帰省していました。

そのため、今回の地震の難を逃れました。

けれども、赴任先での知り合いに、亡くなられた方、家がつぶされて長期間の避難所生活を余儀なくされた方々、行方不明の方々がいるそうです。

余震も続き不安な日々を過ごしている、現地の方々や現地に家族や知人がいる方々も多いことだと思います。

東京は幸いにもほとんど揺れはありませんでしたが、3.11の東日本大震災同様、他人事とは思えません。

与謝野晶子は1923年9月1日の関東大震災を経験し、そのときの切実な感情を、歌人として歌で表現しています。

 

天変(てんぺん)のいと大きなるものに遭ひさらに寂しき心となりぬ

たのみなく拠りどころなく人の身をわが思ふこと極まりにけり

身の生くる幸ひあるやあらざるや我が唯今の大事とはこれ

(与謝野晶子自選『与謝野晶子歌集』岩波文庫、改版1943年、pp.188-191)

 

能登半島地震で被害に遭われた方々へ、謹んで哀悼の意を表します。

 

2024/01/01

謹賀新年

新年 明けまして おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!

 

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